DaVinci Resolve v9β MacBookPro17で使ってみた。

こんにちわ。

先日ダウンロードが可能になったBlackmagic Design DaVinciResolve v9β。

今までずっとColorを使ってきたのですが、v9を機にDaVinciも使ってみようってことで、2-3日いじくってみました。

 

個人的にすごいいいなぁと思ったのはトラッキング機能。手持ちの画でも綺麗に追従してくれます。操作も簡単。がんがん使える機能です。今までDaVinci使ってた人にはあたりまえなのかもですが。

スタビライザー機能が統合されているのも美味しい!

あとはレンダリングが早い気がしました。きちんと計測とかはしていないので、体感でしかないのですが。ここらへんがGPUも生かしてるがゆえのものなんでしょうか。

 

UIも非常に使いやすくて作業が早く進みました。他のクリップと同じ調整をコピペしたり、セカンダリやらプライマリやらをいったりきたりといったこともなくなりますし。細かいところで使いやすさを感じました。

ただ、調整したものが反影されるレスポンスはColorのほうがはやいのかな。もちろんマシンスペックに左右されるところが大きいかとは思いますが。

 

MacBookPro17で使ってしかもβなのでなにかと、重かったり具合悪いこともありましたが、HD解像度で書き出しまでできました。もうColorには戻れない…かもなぁ。

にしてもまだまだ付け焼き刃状態なので、要勉強です。

レンダリングの時に同じ一連の素材から引っ張ってきているタイムライン上では別の二つのクリップが後のものに上書きされてレンダリングされてしまうということが起こりました。今回は上書きされてしまったクリップだけ別で書き出して対処。これもなにか設定があるのか、書き出し先の設定でなにかやるのか。データベースの概念がまだイマイチわかってないところがあります。

 

ちなみにうちの環境はMacBookPro17にThunderboltDisplayをつないで、UltraStudio3Dで外部出力を出しながらの作業でした。やっぱマシンスペックのたかいやつでガシガシつかってみたいなー!作業を一緒にみていた監督も「何それ面白そう!」と興味津々でした。たしかに、なんだか使ってて面白いアプリケーションでした。しかもLite版は無料っていう…ありがたい!有料版にはノイズリダクション機能もついているとかで、トラッキングの性能とかみちゃうとそいつも気になる。ううー、BlackmagicCinemaCameraがいよいよ気になってきちゃうなぁー!(DaVinciとUltraScopeがついてくる!)